高コスパで「映える」フィギュアケースを作りたいあなたへ
フィギュアを集めていると、誰もが一度は悩むのが**「ディスプレイ方法」**ではないでしょうか。
私も以前は、せっかく集めたお気に入りのフィギュアを棚の上にそのまま並べていたのですが、ほこりが溜まりやすく、掃除のたびに一体ずつ拭くのが面倒でした。
市販のフィギュアケースを探してみると、サイズやデザインは豊富ですが、値段が高いものが多く、複数揃えるのはなかなか大変。
そんなときに思いついたのが、「100均アイテムで自分好みのフィギュアケースを作る」というアイデアでした。
今回は、実際に私がダイソー・セリア・キャンドゥを回って集めたアイテムで作ったフィギュアケースのレビューと、作り方、使ってみた感想を詳しく紹介します。
【STEP1】100均で材料を探す:店舗ごとのラインナップ比較
ダイソー:サイズ展開が豊富で大きめフィギュアにも対応

まず最初に訪れたのは定番の「ダイソー」。
ダイソーは透明の収納ケースやアクリルボックスの種類が圧倒的に多いのが特徴です。
私が購入したのは以下のアイテムです。
- 透明アクリルケース(300円商品)×2
- ミニLEDライト(USBタイプ)×1
- クリアスタンド(2段タイプ)×1
特に300円商品のアクリルケースは、一般的なねんどろいどサイズのフィギュアにぴったりで、厚みもあってしっかりしています。
LEDライトを組み合わせると、まるでショーケースのような雰囲気に。
セリア:見た目重視のディスプレイアイテムが豊富

次に訪れたのは「セリア」。
セリアはデザイン性の高い収納グッズやインテリア小物が多く、見た目にこだわる人におすすめです。
私が購入したのは以下のアイテムです。
- 透明ディスプレイケース(110円)×3
- 木目調シート(背景用)×1
- ミニイーゼル(背景支え用)×1
セリアのディスプレイケースはやや小ぶりですが、小さなフィギュアやガチャガチャ系のアイテムを飾るのに最適。
背景に木目調シートを貼ると、ナチュラルで温かみのある雰囲気になります。
キャンドゥ:アイデア系アイテムが光る
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最後に立ち寄ったのが「キャンドゥ」。
キャンドゥは、他の100均では見かけないちょっと変わったアイテムが多い印象です。
特におすすめなのが「LEDテープライト」と「透明仕切りスタンド」。
- LEDテープライト(電池式)×1
- 透明仕切りスタンド×1
これを使うことで、光を下から当てる“ライティングディスプレイ”が簡単に実現できます。
電池式なので配線が不要で、設置場所を選ばないのも嬉しいポイントです。
【STEP2】実際に作ってみた!100均フィギュアケースDIYの手順
1. ケースの組み合わせを決める
まずは、飾りたいフィギュアのサイズを測り、どのケースを使うかを決めます。
私はダイソーのアクリルケースをメインに、セリアの小型ケースを重ねて段差を作る構成にしました。
2. 背景をカスタマイズ
セリアの木目調シートをケースの背面に貼ることで、一気に高級感がアップ。
また、アニメのポスターやブロマイドを背景に貼るのもおすすめです。
(ただし、日焼け防止のためにUVカットフィルムを貼ると◎)
3. 照明を設置する
キャンドゥのLEDテープライトをケースの底に貼り付け、光が下から当たるように調整。
夜にライトを点けると、まるで展示会のような雰囲気になります。
4. フィギュアを配置
段差をつけて配置すると、奥のフィギュアも見えやすくなり、全体のバランスが整います。
透明スタンドを使うことで、浮かせて飾る演出も可能です。
【STEP3】完成!コスパ最強の100均フィギュアケース
完成したケースを見た瞬間、正直「これが100均アイテムで作ったとは思えない!」と感動しました。
透明感があり、ライトアップするとフィギュアの造形や色が際立ちます。
総費用は約1,000円ほど。
市販のフィギュアケースを買うと1つ3,000~5,000円することを考えると、かなりのコスパです。
【レビュー】実際に使ってみて感じたメリット・デメリット
メリット
- コスパが圧倒的に良い
100均アイテムだけで本格的なディスプレイが作れる。
- サイズやデザインを自由にカスタマイズ可能
自分のコレクションに合わせて調整できる。
- 作る過程が楽しい
DIY感覚で、自分だけの空間を作る満足感がある。
デメリット
- 耐久性はやや弱い
長期間使用する場合は補強が必要。
- ホコリ防止には完全密閉が難しい
ケースの隙間をテープで塞ぐなどの工夫が必要。
- LEDライトの電池交換が面倒
USBタイプを選ぶと手間が減る。
【応用編】100均アイテムでさらに映えるアレンジ術
- ミラーシートを底面に貼る
フィギュアの全体が映り込み、奥行き感が増す。
- カラーLEDを使う
雰囲気を変えて楽しめる。特に青や紫は幻想的。
- アクリル絵の具で背景を塗装
世界観を演出できる。
フィギュアケースの選び方とおすすめレビュー:私の本音評価
フィギュアコレクターとして10年以上活動してきた私にとって、フィギュアケース選びは単なる収納選びではありません。大切なコレクションを守り、その魅力を最大限に引き出すための重要な投資なのです。これまで様々なケースを試してきた経験から、今回は本当に使えるフィギュアケースについて詳しくお話しします。
フィギュアケースの選び方
フィギュアケースを選ぶ際、私が最も重視しているのは「目的の明確化」です。単に「フィギュアを入れる箱」として考えるのではなく、何を守り、どう見せたいのかを明確にすることが成功への第一歩です。
サイズ選びの重要性
まず基本となるのがサイズです。私は過去に「ギリギリ入るだろう」と思って購入し、実際には台座が入らなかったという失敗を何度も経験しました。フィギュア本体だけでなく、台座、武器パーツ、エフェクトパーツなど、すべてを含めた最大サイズを測定してから選ぶことをお勧めします。また、箱の内寸と外寸は異なるため、必ず内寸を確認してください。
素材による違い
フィギュアケースの素材は主にアクリルとガラスに分かれます。アクリル製は軽量で取り扱いやすく、万が一落としても割れにくいというメリットがあります。一方で静電気を帯びやすく、傷がつきやすいというデメリットも。ガラス製は高級感があり、傷に強いですが、重く、割れるリスクがあります。私は用途に応じて使い分けています。
防塵性能の確認
フィギュアケースの最大の役割は埃からの保護です。完全密閉型、扉付き、オープンタイプなど様々な形状がありますが、長期保管を考えるなら密閉性の高いものを選ぶべきです。特に組み立て式の場合、パーツの接合部分に隙間ができやすいので、実物のレビューを必ず確認しましょう。
UV対策
窓際や日光が当たる場所に設置する予定なら、UVカット機能は必須です。私は以前、無対策で窓際に飾っていたフィギュアが半年で明らかに色褪せしてしまった経験があります。特に高価なフィギュアを飾る場合は、絶対にUV対策されたケースを選んでください。
Amazonで見つけた最高のフィギュアケース
ここからは、私が実際にAmazonで購入し、日常的に使用している3つのフィギュアケースについて、正直な感想をお伝えします。
八番屋 フィギュアケース 収納

八番屋のアクリルケースは、私のコレクションルームで最も数が多いケースです。現在7個使用していますが、それだけリピートする理由があります。
使用感の詳細レビュー
このケースの第一印象は「想像以上にクリア」でした。安価なアクリルケースは曇りがかったような透明度のものが多いのですが、八番屋の製品は驚くほど透き通っています。1/8スケールのフィギュアを入れても、どの角度から見ても歪みなく鑑賞できます。
組み立ては非常に簡単で、保護フィルムを剥がして各パーツを差し込むだけ。工具は一切不要で、初めてでも10分程度で完成しました。ただし、保護フィルムを剥がす作業が少し面倒で、静電気で埃を吸い寄せやすいので、私は必ず手袋をして作業しています。
メリット(Pros)
- 優れた透明度: 2mm厚のアクリル板で、フィギュアのディテールがはっきり見える
- 豊富なサイズ展開: S・M・Lサイズがあり、様々なスケールに対応可能
- コストパフォーマンス: この品質で2,000円前後は非常に魅力的
- 軽量: 女性一人でも楽に持ち運べる重さ
- 積み重ね可能: 複数個を安定して重ねられる設計
デメリット(Cons)
- 静電気問題: 埃を吸い寄せやすく、定期的な掃除が必要
- 傷つきやすい: 柔らかい布でも擦りすぎると細かい傷がつく
- 完全密閉ではない: 微細な隙間があり、数ヶ月で薄っすら埃が入る
- 強度: 重いフィギュアを入れると、底面が少したわむことがある
不二貿易 コレクションケース フィギュアケース

リビングの目玉として導入したのが、この不二貿易のガラス製コレクションケースです。4段タイプを購入し、現在20体以上のフィギュアを展示しています。
使用感の詳細レビュー
届いた時の箱の重さに驚きました。約15kgあり、玄関から設置場所まで運ぶだけで一苦労。組み立ても大人二人で約40分かかりました。しかし、完成した瞬間の感動は今でも忘れられません。まるでフィギュアショップのディスプレイのような高級感があります。
強化ガラス製の棚板は、それぞれ高さ調整が可能で、大型フィギュアにも対応できます。私は最上段に大型の1/4スケール、中段に1/7スケール、下段に小物を配置しています。背面ミラー仕様なので、フィギュアの背中側も楽しめるのが嬉しいポイントです。
前面は観音開きの扉で、鍵付きなので小さなお子さんがいる家庭でも安心です。LED照明は別売りですが、後付けできるスペースがあるので、私は後日LEDテープライトを設置しました。
メリット(Pros)
- 圧倒的な高級感: ガラスの透明度と重厚感が素晴らしい
- 安定性抜群: 自重があるため、地震の揺れでも倒れにくい
- 大容量: 4段で高さ約120cm、多数のフィギュアを一箇所に集約できる
- 鍵付き: 防犯面でも安心
- 棚板の高さ調整: 様々なサイズのフィギュアに対応可能
- 背面ミラー: フィギュアを360度楽しめる
デメリット(Cons)
- 重量: 一人での組み立ては困難、移動も大変
- 価格: 15,000円以上と、初期投資が大きい
- 設置場所を選ぶ: 大きいので部屋のレイアウトが制限される
- 指紋が目立つ: ガラスは常にクリーニングが必要
- 組み立ての難易度: 説明書が少し分かりにくい
JOYZAN フィギュアケース アクリルコレクションケース

ねんどろいどやfigmaなど、可動フィギュアのコレクションが増えてきた時に購入したのがJOYZANのケースです。現在3個使用しています。
使用感の詳細レビュー
このケースの最大の特徴は、内部のひな壇構造です。3段の階段状になっており、小さなフィギュアを効率的に、そして美しく配置できます。私は1段目にねんどろいどを3体、2段目に4体、3段目に5体並べて、合計12体を一つのケースに収納しています。
前面はマグネット式の扉になっており、開閉が非常にスムーズ。フィギュアのポーズを変えたり、入れ替えたりする作業が楽しくなりました。透明度も高く、どの段のフィギュアもクリアに見えます。
さらに嬉しいのが、ケース同士を積み重ねられる設計になっていること。私は3個を縦に積んで、まるでフィギュアタワーのようにしています。見た目も壮観で、来客時には必ず驚かれます。
メリット(Pros)
- ひな壇構造: 小型フィギュアを効率よく、全員の顔が見えるように配置できる
- マグネット扉: 開閉が簡単で、頻繁にポーズ変更する人に最適
- スタッキング可能: 縦に積み重ねて省スペース化できる
- コンパクト: 幅30cm程度で、デスクの上にも置ける
- 組み立て簡単: 5分程度で完成
- コスパ良好: 3,000円前後で高機能
デメリット(Cons)
- サイズ制限: ひな壇があるため、高さ10cm以上のフィギュアは入らない
- 階段の強度: プラスチック製で、重いフィギュアを置くとたわむ
- 密閉性: マグネット式のため、完全密閉ではなく埃が入りやすい
- UVカットなし: 日光対策が必要
- 奥行きが浅い: 台座が大きいフィギュアには不向き
購入ガイド – フィギュアケース
最後に、これからフィギュアケースを購入しようと考えている方へ、私の経験から得た知識を総合的なガイドとしてまとめます。
予算の設定方法
フィギュアケース選びで最初に決めるべきは予算です。私の経験では、1個あたり2,000円〜5,000円のアクリルケースが最もコストパフォーマンスに優れています。高級なガラスケースは10,000円以上しますが、長期的に使うなら十分に価値があります。重要なのは、フィギュア本体の価格とバランスを取ること。5,000円のフィギュアに20,000円のケースは不要ですが、50,000円の限定フィギュアなら相応のケースに投資すべきです。
コレクションの成長を見越す
私が初心者の頃に犯した最大の失敗は、「今持っているフィギュアだけ」を基準にケースを選んだことです。フィギュアコレクションは必ず増えます。これは避けられない真実です。ですから、現在の1.5倍〜2倍の収納力を持つケースを選ぶことをお勧めします。結果的に、買い足す手間とコストを削減できます。
設置環境の確認事項
ケースを購入する前に、必ず設置場所の環境を確認してください。私がチェックしているポイントは以下の通りです:
- 日光の当たり具合: 直射日光が当たる場所なら、必ずUVカット機能付きケースを選ぶ
- 床や棚の耐荷重: ガラスケースは想像以上に重い。設置場所の強度確認は必須
- 湿度: 高湿度の部屋では、密閉ケース内に湿気がこもる可能性がある
- 動線: 大型ケースは部屋の動線を遮ることがあるので、配置を事前にシミュレーション
メンテナンス用品も同時購入
ケースだけ買って満足してはいけません。私は必ず以下のメンテナンス用品を一緒に購入しています:
- マイクロファイバークロス: ガラスやアクリルを傷つけずに拭ける
- 静電気防止スプレー: アクリルケースの埃対策に必須
- LED照明: フィギュアの表情を劇的に変える
- 除湿剤: 密閉ケース内の湿度管理用
- 手袋: 組み立て時や配置換え時に指紋をつけないため
まとめ:100均でも「理想のフィギュアケース」は作れる!
今回、ダイソー・セリア・キャンドゥを回って感じたのは、100均アイテムの可能性は想像以上に広いということ。
少しの工夫で、お気に入りのフィギュアをより魅力的に飾れる空間を作ることができます。
市販のケースに満足できない人や、コスパ重視でおしゃれに飾りたい人には、100均DIYが本当におすすめです。
私自身、今では新しいフィギュアを手に入れるたびに「次はどんなケースを作ろうかな」と考えるのが楽しみになりました。
